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ホッキ飯(ほっきめし)

  • 2020年6月26日

新鮮な北寄貝(ほっきがい)を打っていたので『ホッキ飯』を作りました。
北寄貝は10cm位の大きな貝で、写真のものも10cm以上ありました。学名は姥貝(うばがい)と云い主に東北以北で採れるようです。黒くて大きいものが身もしっかり入っていて美味しいそうです。
普通はそのまま刺身かさっと茹でて食べることが多いですが、今回はホッキ飯を作ってみました。仙台の南に閖上(ゆりあげ)と云う漁港があります。美味しい赤貝で知られていますが、北寄貝もたくさん採れるところです。以前、閖上のお寿司屋さんでご馳走になった時に教えてもらったホッキ飯を作ってみました。

材 料(4人分)

  1. 北寄貝 2個
  2. 干し椎茸 1個
  3. 人参(15cmくらい) 1本
  4. ご飯 2合
  5. 昆布(10cmくらい)
  6. ダシ
    • お酒 小さじ1杯
    • 醤油 小さじ1杯
    • カツオだし 3g

作り方

1 ご飯は5の昆布を入れて炊きます。
2 干しシイタケは水で戻しておきます。

3 北寄貝は貝の合わせ目からナイフを入れて、下の貝殻に沿ってナイフを動かします。蝶番の近くに貝柱があるので、それをナイフで切るイメージです。(スーパー等では頼めば中身だけにしてくれます)写真は殻から外した北寄貝です。

4 生のまま食べても美味しいですが、さっと湯に通すとピンク色になって甘さが出てきます。
5 足の部分は半分に切って(刺身で食べる時は)好みの大きさに切ります。紐も一緒にワサビ醤油で食べると美味です。

6 今回は炊き込みご飯にするので細く短冊状に切ります。
7 人参と(戻した)干しシイタケも同じように線切りにします。
8 干しシイタケを戻した水で人参を煮ます。5分くらい煮たら干しシイタケと北寄貝、6のダシを加えて一煮立ちさせます。味は甘じょっぱいくらいに整えて下さい。

9 炊きあがったご飯に具を混ぜます。写真では、よく見ないと北寄貝が見えませんが、磯の香りがしてコリコリした触感も楽しめます。新鮮な北寄貝が手に入ったら是非作ってみて下さい。