遠藤利三郎商店　ワイン（押上）

押上にある『ワイン遠藤利三郎商店』に行って来ました。浅草線や半蔵門線のターミナルの押上駅から歩いて5分くらいの所です。スカイツリーとは反対側になります。
ここは味噌問屋の味噌蔵をワインバーに改装してオープンさせたのだそうです。味噌屋の屋号だった遠藤利三郎をそのまま店名にしたそうです。
（詳しくは下記の記事をご覧ください）
リーダーズオンライン（遠藤社長インタビュー）https://leaders-online.jp/life/gourmet/5844　

店内の壁はワインで埋め尽くされています。テーブルは以前はワイン樽を使用していたそうですが、現在は普通のテーブルです。（座りやすくなったという人も）

店内はカウンター席が10席、テーブル席が20席ほどで、奥にはパーティルームがあり6人用けのテーブルが2つあります。カウンター席の前はオープンキッチンになっていてお料理の様子が見えるのも料理好きには嬉しいです。

アンチパストはコンソメのジュレと、右はシュー生地にツナのクリームが挟んであります。

『利三郎特製！お肉の前菜盛り合わせ』です。
左上は「テット・ド・フロマージュ」と云う料理で、お店の人は”豚肉の煮凝り”と云っていましたが、コラーゲンタップリでプリプリして美味しい一品です。赤ワインにも良く合います。右上の赤キャベツのピクルスはクミンを混ぜてあり、キャベツの甘さと酢とクミンの香りがとても良く合います。
パテや下の鶏レバーのムースもとても美味しく肉の味が楽しめます。鶏レバーのムースはハチミツをかけて戴きます。とてもボリューミーで見ているだけでも楽しくなる一皿です。

この日は肉料理で攻める予定でしたので、ワインはスペインのテンプラニーニョをもらいました。フルボディのしっかりしたワインでした。この店はワインの定価＋1,000円（税抜き）で提供しているということで、3,980円と云うリーズナブルなお値段でした。

『具だくさんのオムレツ』です。ジャガイモ、ブロッコリー、ベビィコーン、ベーコン等が入った文字通り具だくさんのオムレツです。固めに焼いて貰いましたが、それでも フンワリ感が残っていて野菜のシャキシャキ感と合わせて楽しいオムレツです。

メインに頼んだのは『ホロホロ鳥のバスク風煮込み』です。大きな骨付きのホロホロ鳥をしっかり焼いた後にオーブンで煮込んでます。トマトの風味が肉にしみ込んで美味しかったです。肉はジューシーですが骨離れも良く絶妙の煮込み具合でした。

最初のお肉の盛り合わせと云いホロホロ鳥と云いボリューム十分で、二人で行ったので3品でお腹は満足でした。カウンターで見ていると『焼野菜のシーザーサラダ』を頼んでいる人が多かったです。ロメインレタスを焼いてベーコンと和えたサラダですが、ロメインレタスの量が半端でなく、次回お邪魔した時には是非食べてみたいサラダでした。
この日は、3品のお料理と生ビール・スパークリングと赤ワインボトルを戴きまいたが、お会計は12,000円弱でした。あまりのコスパの良さに大感激です！

私達は６時に入店しましたが、7時半頃には殆ど満席の状態でした。満席では入れない人のために、近くに『角打ちワイン利三郎』と云う立ち飲みのお店もあります。こちらは予約なしでも入れそうです。
お料理が美味しくワインも選べて、お店の雰囲気も良く、コスパの良いと云う大満足のお店でした。出来れば大人数で奥の部屋でパーティ料理を食べたいと思いました。
スタッフの皆さん、美味しい料理と素敵な雰囲気をありがとうございました。

ワイン遠藤利三郎商店のインフォメーション

住所　〒131-0045 東京都墨田区押上1-33-3
TEL／03-6657-2127
営業時間　18：00～23：00　 L.O.　料理22：00、ドリンク22：45
URL　https://endo-risaburou.com/