千葉県のゴルフ場に行ったら真竹(まだけ)の竹の子が生えていました。あまり大きくなっていない40~50cmくらいのを何本か失敬して来ました(ゴルフ場の人には了解済みです)。
真竹は孟宗竹と違い、5月下旬から6月にかけて出てきます。写真のように孟宗竹の竹の子より細長く、掘らずに地面の上のものを「ポキッ」と折ります。太いものの方が美味しいようで、太い大きいものは道の駅等で1本300円くらいで売っています。
本当は糠(ぬか)を入れて茹でると良いのですが、糠がなかったので代わりに重曹で茹でました。皮を剥いた竹の子に水2Lと重曹2gで30分くらいで茹でています。
茹でた竹の子で『竹の子ご飯』を作りました。
材料(4人分)
作り方
1 ご飯は、昆布を入れてお米を炊きます。
2 干しシイタケは水で戻します。
3 竹の子、戻した干しシイタケ、油揚げ、にんじんは千切りにします。
4 人参、戻した干しシイタケ、油揚げを煮ます。最初ニンジンがヒタヒタになるくらいの水(干しシイタケの戻し汁)で煮て、その後干しシイタケと油揚げを加えます。
5 人参等が柔らかくなって来たら、竹の子を加え材料6のダシを加えてひと煮立ちさせます。味は(ご飯と混ぜますので)濃いめに甘じょっぱいくらいに調整して下さい。出来ればご飯と混ぜるまで30分くらい置いておくと味が染みて美味しくなります。
出来上がった竹の子ご飯です。今回は具沢山でちょっとこってりした竹の子ご飯ですが、竹の子だけのようなスッキリした竹の子ご飯も美味しいです。色々試してみて下さい。